1987年10月1日、ケベック・日本・ビジネスフォーラムが正式に創立。
創立当初の理念は、
「ケベックと日本の起業家の懇親と経済交流の展開」。
非営利の同団体は、様々な業界で活躍するビジネスパーソンの協力のもと、3人の有志により創設されました。
- ノルマン・ベルニエ ケベック州政府在日事務所 初代代表
- 宮地正人 カナダ三菱東京UFJ銀行 銀行家
- 瀬藤澄彦 日本貿易振興機構ジェトロ
当時の経済事情
1980年代、日本はさらなる生産性の効率化を図り、電気通信、電子機器、情報技術、オフィスオートメーション、ロボット工学、バイオテクノロジーなど最も有望な分野で技術革新を促していました。
フォーラム創立の1987年10月、中曽根康弘の後継として竹下登が内閣総理大臣に就任。
一方、ケベック州では、1986-87年の大幅な予算削減後、ロベール・ブラサ政権は、1987-88年の予算で、経済は順調に進み、赤字を削減することに成功したと発表。 1987年、ケベック州国際関係省のレミヤール大臣が、ケベック州の政治的将来について政権の立ち位置を日本と共有するため、訪日。