ケベック州投資公社で、国際的な投資家や起業家がケベック州を通じて世界展開する際の投資評価とリターンの最適化をサポート。ケベック州投資公社はケベック州の経済開発機関であり、投資家の問い合わせに対応する唯一の窓口として機能している。
同社入社前シュナイ氏は、中国に拠点を置く中小企業の信用供与を支援するTenet Fintech Groupに勤務。カナダ・中国の二国間ビジネス促進機関であるカナダ中国ビジネス協議会(Canada China Business Council)で、幹部職を歴任。
18年以上、世界各地(フランス、カナダ、日本)の航空業界で活動。2016年から2020年まで、三菱航空機(名古屋)に勤務。モントリオールに戻った2020年より、ROBICチームに加わる。カナダにおける知的財産権およびその他の無形資産の保護と商業化の分野で、新しいキャリアをスタート。
日本を含む世界各地の特派員と連携し、知的財産をカナダに移転するための支援も行っている。
フランスで電気工学の修士号取得(2002)。HEC MontréalでMBA(経営学修士)を取得(2006)。2020年12月よりPMP(Project Management Professional)の認定を受ける。
15年以上にわたり、クリエイティブ産業のマネジメントに携わる。国内外の市場のビジネス戦略、マーケティング、広報、運営、財務の分野で活動。文化、エンターテインメント、マルチメディアショーの制作・輸出企業であるLes 7 Doigts社(モントリオール)で10年間勤務。戦略および事業開発担当副社長を務める。2020年12月、Investissement Québec International(ケベック州投資公社)入社。アジア太平洋・オセアニアのクリエイティブ産業の専門アドバイザーに就任。2021年11月、同社の輸出・国際化の専門アドバイザー(日本・韓国市場担当)に着任。
HECモントリオール経営学修士号取得。モントリオール国立サーカス学校卒業。
理事森本 真樹
在モントリオール日本国総領事館
首席領事
近日公開。
理事シャルル≡アニカ・エンドウ
AGY-ENDO Corporation
代表
AGY-EndoCorporationとEAMAdvancedMaterials両社のCEOを兼務。
飼料化学物質と先端材料の分野において10年以上の実績。ナノテクノロジーに精通。2016年よりPrimaQuébecの先端材料部門取締役会の一員。 ケベック州政府を含むさまざまな科学の現場で活動、マネジメント業務に携わる。
教育現場においては、研究・教育に貢献、これまで発表された出版物や講演会は40件以上。
ナノテクノロジー(Ne3LSネットワーク)の影響について、ケベック・イニシアチブを5年間主導。カナダ、アジア、ヨーロッパにて10年以上貿易・事業開発に携わり、住友商事、GE、GSIクレオスなどの大手企業の商品販売を担当。ナノテクノロジーと環境をテーマにした、アジア(日本、韓国)向けの経済ミッションを多数組織。10以上の国際会議開催に関わり、カナダ=日本間の共同協定を多数発起。韓国のナノテクノロジー研究協会(NTRA)、知識経済部(MKE)、教育科学技術部(MEST)から国際協力賞を受賞(2009年)。
ソフトウェア開発を専門にした島津製作所のグループ会社Shimadzu Software Development Canada(SSDC)の代表。SSDCは、医療用X線システム用の革新的・高性能なソフトウェア作成で知られる。
2021年4月には、モントリオール日本商工会会長に着任。
大阪大学にて工学修士号を取得。 SSDC入社前は、日本の島津製作所で20年近く勤務。ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタート。医療用X線製品の開発に携わり、医療機器ソフトウェアの開発チームにも参加。X線撮影システムの機能と使いやすさ向上に貢献。 2014年以降、プロジェクトリーダーに就任。2018年よりSSDCの指揮を取る。
理事
マルタン・ミショ
iK3M Inc.
代表
モントリオール工科大学で電気工学を専攻し、オートメーション・ロボット工学を専門に学んだエンジニア。東アジア研究においてマネジメントも研究。 日本には15年間滞在。主に自動車産業向けのオートメーションや組み込みソフトウェアの開発に携わる。 知識管理のMBAを取得後、製品ライフサイクル管理の分野に進み、ホンダ、スバル、マツダ、三菱自動車などのクライアント向けにAIによる3Dデジタルモデルのマネジメントを担当。
2012年にケベック州に戻り、コンサルティング、特にBIM(Building Information Modeling)とBLM(Building LifeCycle Management)の分野における建設業界のビジネス変革に注力。
ミショ氏にとって日本は、その洗練された「文化」、「信頼」を基本とした商習慣、そして「常にベストを尽くす」という理念などから、様々なインスピレーションを与えてくれる国と語る。